2013年9月23日月曜日

SWOT分析-Part2

ご無沙汰しました。
ようやく、秋らしくなってきましたね。
ただ、朝、晩は凌ぎやすいですが日中はまだ30度近く気温も上がり、体調不良の原因ともなりますので注意しましょう。

今回はSWOT分析の2回目としました。
都城南支社主催の「売れる製品開発道場」も中日を過ぎ、宿題テーマもいよいよ製品化に向けたシナリオ作りでわくわくというより、果たして当社が製品を企画、製造(製造委託含む)、販売まで一気通貫で進められるか心配な面が強いのが今の思いです。

「製品ポジショニングマップ」や「イメージボード」を作成したりしていますが、やはり中小企業では「SWOT分析」のブラッシュアップが何よりと思います。



最近手にした本で「これだけSWOT分析」伊藤達夫著を読んでみました。
もちろんSWOT分析の重要性を記述されています。なぜ重要なのか理由を理解したうえで作業にあたるとまた違った見方で作成している自分に気が付きました。
また、当事者としてはどこまで計画している商品が他社商品と差別化され、顧客のニーズを満足させられるか不安でいっぱいになります。
そんな時、自社の「強み」をチェックするのによいフレームワークに「DRA」というモノがあると書いていました。
「DRA」とは
D=デマンド(需要):エンドユーザが求めているものを満たせるか
R=レアリティ(希少性):企業が有している資源がどれくらい貴重か
A=アプローチリアリティ:自社だけでどれだけ独占的にそのリソースを保持できるか
以上の3つを現在進めている「売れる製品開発」で当社がはたして備わっているか検証してみました。

レアリティとアプローチリアリティには従来より当社のコア技術として取り組んできた「アナログ式傾斜・振動センサー」により、ひいき目かもしれませんが十分備わっていると思っています。
後は、重要な「需要」である。この点を間違うことなく進められれば企業の自己満足な製品でなく「お客さんが求めているものを満たした」製品に仕上げていきたいと思っています。

当社の傾斜・振動センサーを使用した商品化に是非ご期待ください。

「電源のON/OFF自動化は、ジーデバイスにお任せください。」

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